鷹・柳田悠岐が脚を痛め交代 立ち上がれず騒然…担架登場もトレーナーの肩借りベンチへ
一塁に向かってダッシュする途中で右脚を負傷か、ヘッスラで倒れこんだ
■ソフトバンク ー 広島(31日・みずほPayPayドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が31日の広島戦(みずほPayPayドーム)でアクシデントに見舞われた。3回に二ゴロの際に右脚を痛めたとみられ、5回2死一塁で中村晃外野手と交代した。
3回1死の第2打席、二ゴロを放った際に一塁へヘッドスライディング。判定はアウトになったが、直後は自力で立ち上がることができず、ベンチからトレーナーが飛び出した。肩を借りてベンチに向かい、最後は自力で歩いたが、右脚を引きずるようなしぐさを見せてベンチに下がった。
一塁に向かってダッシュする途中で脚を痛めたとみられ、担架がグラウンドに運ばれるシーンもみられた。大黒柱のアクシデントに球場は一時騒然となった。
「3番・指名打者」で出場していた35歳の柳田は、試合前までの全47試合に先発しており、打率.297、4本塁打、35打点をマークしていた。仮に離脱する事態となれば、直近6試合で1勝5敗と苦しむチームにとって大きな痛手となることは間違いない。