“現ドラ”から覚醒…ハム水谷が衝撃3号 巨人エース粉砕、交流戦で全15試合連続安打

3号本塁打を放った日本ハム・水谷瞬【画像:パーソル パ・リーグTV】
3号本塁打を放った日本ハム・水谷瞬【画像:パーソル パ・リーグTV】

巨人のエース、戸郷翔征が投じた149キロ直球を捉えると右翼スタンドへ

■日本ハム ー 巨人(14日・エスコンフィールド)

 日本ハムの水谷瞬外野手が14日、エスコンフィールドで行われた巨人戦で3号ソロを放った。交流戦ではここまで全試合となる15試合連続安打となった。

「3番・左翼」で先発出場すると、3点を追う4回1死走者なしの場面だった。巨人のエース、戸郷翔征投手と対戦。初球の149キロ直球を豪快に捉えた。逆方向への打球だったが、失速することなく右翼スタンドのブルペンに飛び込んだ。

 石見智翠館高(島根)から2018年ドラフト5位でソフトバンクに入団。高い身体能力から将来を嘱望されていたが、昨年まで1軍出場機会はなかった。しかし、昨年12月の現役ドラフトで日本ハムに移籍すると才能が開花していた。

 試合前の時点で24試合に出場し、打率.407、出塁率.430、OPS1.010。交流戦では打率(.500)、安打(26)、出塁率(.526)、長打率(.750)、OPS(1.276)の打撃5冠をキープしていた。23歳のバットはまだまだ止まる気配がない。

【実際の映像】巨人エースを粉砕 ハム水谷の逆方向弾に本拠地熱狂

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