大谷翔平に迫る日系3世の脅威…復活した元MVPが「.333」 止まらぬ猛打に騒然

9号ソロを放ったブルワーズのクリスチャン・イエリッチ【写真:Getty Images】
9号ソロを放ったブルワーズのクリスチャン・イエリッチ【写真:Getty Images】

2018年のMVPイエリッチが“隠れ首位打者”

 ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手が打率トップの座に迫っている。3日(日本時間4日)の敵地・ブルワーズ戦では初回に9号ソロを放つなど、3打数2安打で打率を.333とした。規定打席まであと7打席に迫っており、到達ならリーグトップに躍り出る可能性も高い。

 32歳のイエリッチは母方の祖父が日本人の日系3世でもある。2018年から2年連続で首位打者に輝き、2018年にはMVPを受賞。2023年のWBC前には日本代表側から接触されたことを明かしているが、結局参加資格を満たしていなかったため選出はされなかった。

 2020年以降は少し成績を落としているものの、昨年はOPS0.8台をマーク。今季は4月中盤から3週間ほど離脱した時期はあったが、高打率をマークして球宴出場も決まった。

 現在5試合連続安打、4試合連続マルチと好調。リーグトップの打率.319の大谷翔平投手(ドジャース)を脅かす活躍に、X(旧ツイッター)では「イエリッチエグすぎる」「イエリッチ、隠れ首位打者だったか」「イエリッチが復活してるの嬉しい」「イエリッチがもうすぐ規定乗って首位打者だな」「イエリッチの復活嬉しすぎる」と日本のファンも注目していた。

(Full-Count編集部)

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