ベッツが激白「もう2度とやらない」 大谷翔平が放つ痛烈打球、肝に銘じたリスク「頭をかすめた」
大谷翔平の痛烈打球にベッツが言及…リード変更に実況「予防策ですね」
【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間4日・ロサンゼルス)
左手骨折で負傷者リスト(IL)入りしているドジャースのムーキー・ベッツ内野手は3日(日本時間4日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦でドジャース放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説席に座った。現役選手が自チームの解説を行い「チームメートについて語るよ。引退後にやることかもしれないからね」とベッツは笑顔を見せた。
初回先頭で同僚の大谷翔平投手が痛烈な中安打を放つと、実況のジョー・デービス氏は「(大谷翔平の前で出塁したとき)第2リードを変えたのは本当ですか?」とベッツに問いかけた。
ベッツは笑いながら「ああ。右に1回シャッフルして、もう1回後ろにシャッフルをするんだ。彼は(打球初速)118マイル(約190キロ)の打球を打ったことがあるんだけど、私の頭をかすめたんだ」と振り返った。
直後には「だから(普通のリードは)もう2度とやらないと誓ったんだ」とペンで頭を指しながら、実況たちとの談笑を楽しんだ。解説のエリック・キャロス氏も「ハハハ」と爆笑すると、ベッツは「だから、私があそこ(一塁ベース)にいるときは自分を守ることにしているんだ」と説明した。
実況のデービス氏も「予防策ですね」と話すなど、大谷の強烈な打球について盛り上がっていた。
(Full-Count編集部)