大谷翔平に迫る日系MVPが「神モード」 2試合連発で.329上昇「これは無理かもしれんな…」

ドジャース戦に出場したブルワーズのクリスティアン・イエリッチ【写真:ロイター】
ドジャース戦に出場したブルワーズのクリスティアン・イエリッチ【写真:ロイター】

イエリッチが10日にも規定打席に到達する見込み

【MLB】ブルワーズ 9ー2 ドジャース(日本時間8日・ロサンゼルス)

 ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手は、次戦の9日(同10日)のパイレーツ戦で4打席に立てば規定打席に到達する。7日(同8日)の試合を終えて打率は.329で、規定打席まであと1打席となっている。仮に次戦で4打席凡退でも、首位打者浮上となりそうだ。

 32歳のイエリッチは母方の祖父が日本人の日系3世でもある。2018年から2年連続で首位打者に輝き、2018年にはMVPを受賞。通算1586安打、204本塁打を誇る球界を代表する外野手。2023年のWBC前には日本代表側から接触されたことを明かしているが、結局参加資格を満たしていなかったため選出されなかった。

 2020年以降は成績を落としていたものの、今季は4月中盤から3週間ほど離脱した時期はあったが、高打率をマーク。2019年以来となる球宴出場も決定した。

 7日(同8日)のドジャース戦では11号を含む3安打をマークし、打率を.329に上げた。打率トップで上位につける大谷の前で好調ぶりを見せつけ、ネット上では「ガチ復活やな」「これは大谷首位打者無理かもしれんな……」「イエリッチ神モード助かる」「イエリッチ凄いなぁ」「打率を上げないで」といった声があがっていた。

(Full-Count編集部)

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