ロッテのデスパイネ、「不敗神話」継続 本塁打の試合は16戦連続負けなし

チームの全3打点を挙げる活躍で勝利に貢献、連敗を「3」でストップ

 ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手が14日、本塁打による「不敗神話」を継続させた。チームの連敗を「3」でストップした。

 デスパイネは2点を追う7回先頭で左腕・松葉の134キロ直球をバックスクリーンへ15号ソロ。さらに、1点差の8回1死一、二塁では岸田から逆転の左中間2点二塁打を放った。

 これでデスパイネが本塁打を打った試合は昨年9月23日から16戦負けなしとなった。

 試合後のヒーローインタビューでは以下の通り。

――チームの全3打点を挙げた。

「ありがとうございます」

――2点差の7回は先頭打者。どんな気持ちだったか?

「最近は打者が打ててなくて、投手がいい投球していた。なので、1本出て良かったです」

――本塁打は低めの球だった。

「低めのたぶんボール球だったが、強くひっぱたいて、本塁打になって良かったです」

――逆転2点二塁打は追い込まれてから打った。

「チャンスで回ってきたので、決めてやろうと思っていた。実際にいい当たりを打てて、チームの勝利につながる打撃を出来て良かった」

――先発の涌井が7回2失点と好投していた。

「涌井選手は素晴らしい投手。なんとか貢献したいと思っていた。最初に点を取られたけど、チームで勝ちたかった。涌井に勝ちがついて良かったです」

――不敗神話が16連勝と継続中。チームの連敗が止まった。

「僕が本塁打を打てば負けないと知っていた。これからも本塁打を打って、ずっと勝ち続けていきたい」

――いつものフレーズをお願いします。

「デスパ、い~ね!」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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