7勝右腕にGG賞4度の名手…ド軍駆け込み補強に「興奮している」 指揮官もご満悦

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:荒川祐史】

31日にフラハティ、キアマイアーの獲得を発表

 大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースは30日(日本時間31日)、タイガースからジャック・フラハティ投手、ブルージェイズからケビン・キアマイアー外野手を獲得したと発表した。トレード期限最終日の駆け込み補強。デーブ・ロバーツ監督も「私たちが成し遂げたことにとても興奮している」と笑顔を浮かべた。

 2019年に11勝を挙げたフラハティは今季18試合に登板して7勝5敗、防御率2.95、奪三振率11.22をマークしている。また、キアマイアーも今季での引退が決まっているが、ゴールドグラブ賞を4度誇る名手だ。

 ロバーツ監督はフラハティについて「(トレード期限で)移籍した選手のなかで、トップ級の選手だ。獲得可能の選手で、私たちはいい仕事ができたと感じている」とコメント。また、キアマイアーについても「守備力があるからグレートだ」と笑顔を見せた。

 チームは29日(同30日)にカージナルス、ホワイトソックスとの三角トレードでトミー・エドマン内野手、マイケル・コペック投手を獲得した。さらにレイズからアーメド・ロサリオ内野手を再獲得した。

 ロバーツ監督はフラハティについて8月2日(同3日)から始まる敵地・アスレチックス3連戦での登板を想定しているという。また、右手首の負傷で今季出場のない、エドマンについては「いつプレーできるかわらないけど、健康状態はよくなってきているようだ」と説明した。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY