ド軍が“戦力外”29歳内野手を放出 トレード加入も打率.192…他球団で活躍模索

ドジャースのキャバン・ビジオ【写真:ロイター】
ドジャースのキャバン・ビジオ【写真:ロイター】

6日にDFAが発表されていたビジオ

 ドジャースをDFAとなっていたキャバン・ビジオ内野手が8日(日本時間9日)、チームからリリースされた。5日(同6日)にメジャー40人枠から外すDFAとなっており、獲得球団は現れなかったとみられる。

 父親はアストロズ一筋で通算3060安打をマークし、野球殿堂入りしたクレイグ・ビジオ氏で、今季は6月7日(同8日)にブルージェイズでDFAとなり、12日(同13日)にドジャースにブレイドン・フィッシャー投手とのトレードで加入した。ドジャースでは30試合に出場して打率.192、3本塁打10打点、OPS.635だった。

 DFAになった選手は、7日以内にトレードに出されるか、ウェーバー公示される。獲得球団がない場合、マイナー契約かリリース(自由契約)となる。

 5日(同6日)にはフレディ・フリーマン内野手が復帰したため、ビジオは押し出される形となった。指揮官は同日、「残念ながらキャバン・ビジオをDFAする必要があった。完璧なプロフェッショナルとして振る舞っていたから、これはタフな話だ」と話していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY