大谷翔平、無安打で首位打者陥落 剛腕新人に2三振…8月打率.182、リーグ3位に後退

パイレーツに出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
パイレーツに出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

スキーンズと2度目の対戦は一ゴロ、三振、三振…3打数無安打で打率.300

【MLB】ドジャース 4ー1 パイレーツ(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平は10日(日本時間11日)、本拠地・パイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数無安打1四球だった。2試合ぶりの無安打で打率.300。チームは4-1で2連勝を収めた。

 この日、怪物新人スキーンズと対戦。初回の第1打席は一ゴロに倒れた。3回1死の第2打席は追い込まれてから外角シンカーに空振り三振。6回の第3打席はカーブにバットが空を切った。前回対戦では豪快な本塁打を放つなど3打数2安打の成績だったが、この日は完璧に封じ込まれていた。

 4点リードの7回無死二、三塁で迎えた第4打席で勝負を避けられた。7月20日(同21日)の本拠地・レッドソックス戦以来、今季8個目の申告敬遠に場内は大ブーイングに包まれた。3打数無安打1四球で打率.300。前日時点で1位だった打率は、リーグ3位に沈んだ。8月は月間打率.182(33打数6安打)と苦しい日々が続いている。

 チームはスキーンズから初回にラックスの適時二塁打で先制。3回に2点を追加し、5回にはT・ヘルナンデスのソロで4点目を挙げた。連勝で地区2位のパドレスとのゲーム差2.5をキープした。一方で、先発したライアンが右前腕の張りで緊急降板するアクシデントもあった。

(Full-Count編集部)

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