今季絶望の25歳が「仲間入り」 負傷者続きのド軍に米“皮肉”…「かなりワイルド」

パイレーツ戦に登板したドジャースのリバー・ライアン【写真:ロイター】
パイレーツ戦に登板したドジャースのリバー・ライアン【写真:ロイター】

ドジャース・ライアンがIL入りも…「仲間入り」

【MLB】ドジャース 4ー1 パイレーツ(日本時間11日・ロサンゼルス)

 ドジャースのリバー・ライアン投手は10日(日本時間11日)、本拠地・パイレーツ戦に先発するも緊急降板。5回途中に苦悶の表情を浮かべ、そのままマウンド降りた。球団は「右前腕の張り」と発表したが、米メディアでは「間違いなくドジャースの一員になった」と言及されている。

 MLB公式サイトでは「パワー・ランキング」を紹介。「新しい1位、トップ5に新チームが浮上」として、オリオールズ、フィリーズ、ヤンキース、ドジャース、ブルワーズの順番に紹介した。

 ドジャースについて「ライアンはこれで間違いなくドジャースの一員になった。ドジャースですばらしいスタートを切った後、右前腕の張りで離脱。IL入りしている先発投手としてビューラー、ゴンソリン、メイ、ヤマモト、シーハンの仲間入りを果たした」と少し“皮肉”めいて紹介されている。

 さらに同サイトでは「投球回数チームトップが……万年怪我続きのグラスノーというのは本当にかなりワイルドだ」と指摘。早期の復帰が望まれる。

 ライアンは10日(同11日)の登板で初回を3者凡退の立ち上がりを見せると、4回まで二塁を踏ませない投球を見せていた。4回2/3を投げ、4安打4奪三振無失点。勝ち投手の権利まで、あと1死だったが無念の降板となっていた。25歳のライアンは今年7月にメジャーデビューし、4試合に登板。1勝0敗、防御率1.33の好投を見せていただけに、復活が期待される。

(Full-Count編集部)

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