大谷翔平は「1番・指名打者」　今季3度目の3戦連発なるか…好相性右腕と対戦、スタメン発表

敵地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で出場する

【MLB】ブルワーズ ー ドジャース（日本時間15日・ミルウォーキー）

　ドジャース・大谷翔平投手は14日（日本時間15日）、敵地・ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で出場する。6月22日（同23日）のエンゼルス戦以来、今季3度目の3試合連発に期待がかかる。

　前日の同カードでは「1番・指名打者」で出場。元ソフトバンクの右腕コリン・レイから3回2死の第2打席で88.2マイル（約141.9キロ）の甘く入ったスプリットを振り抜いた。2戦連発となる37号ソロ。打球速度109.3マイル（約175.9キロ）、飛距離413フィート（約125.8メートル）の豪快弾で右翼手も一歩も動かなかった。

　5打数1安打で打率.297、OPS1.008となった。リーグ本塁打争いではブレーブスのマルセル・オズナ外野手に2本差をつけている。チームは先発のギャビン・ストーン投手がキャリア初の2桁となる10勝目を挙げ、5連勝。2位のダイヤモンドバックス、パドレスとのゲーム差3.5をキープしている。

　この日、ウォーカー・ビューラー投手が戦線復帰。トミー・ジョン手術から復帰した今季は8試合に登板し1勝4敗、防御率5.73。右股関節に炎症で6月19日（同20日）に負傷者リスト（IL）入りしていた。

　対するブルワーズの先発はフランキー・モンタス投手。大谷は対戦相手としては最多となる5本塁打を放っている。通算27打数11安打の打率.407、13打点、OPS1.478と好相性の相手だ。

（Full-Count編集部）