マ軍番記者が球団に再契約のススメ イチローを残すべき4つの理由とは

歴代2位カッブを抜く日米通算4193安打、マーリンズは再契約に前向きとの報道も

 日米通算4193安打とし、歴代2位の「球聖」タイ・カッブ氏を抜いたマーリンズのイチロー外野手は、今季限りで契約満了となる。地元メディアでは、マーリンズがイチローとの契約に前向きとの報道が出ているが、MLB公式サイトの番記者、ジョー・フリサロ氏は自身のブログで「イチローの来季残留は理にかなうか?」と特集し、再契約に動くべき4つの理由を挙げている。

 2-6で敗れた15日のカージナルスで2安打を放ち、通算安打で並んでいた球聖を鮮やかに抜き去ったイチローについて、記事では以下のように言及。

「オフシーズンにマーリンズが回答しなければいけない1つの疑問は、将来殿堂入りする男に、マイアミのユニフォームで3000本に到達してもらいたいか、ということだ」

 現在メジャー通算2915安打。ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手に続いて現役2番目の安打数を誇り、史上30人目の3000安打という高みを目指すイチローの来季をフリサロ氏は占っている。

 そして、「答えはイエスでなければいけない」とし、マーリンズにとっての契約延長の必然性を指摘。その理由を列挙している。

(1)ベンチの選手として依然として生産性を提供している。
(2)とてつもない体型を維持している。
(3)極めて準備周到で同僚にも人気が高い。
(4)彼が魔法の3000本に近づけば近づくほど、ポジティブな注目を彼は集めることになる。(マイアミが間違いなく必要としていること)

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