ド軍“戦力外”ヘイワードはアストロズと契約へ ア西地区首位、菊池雄星と同僚に…米報道
MLB公式サイトのアストロズ番が報じる
ドジャースのメジャー40人枠を外れるDFAとなっていたジェイソン・ヘイワード外野手が菊池雄星投手の所属するアストロズと契約合意に近づいている。MLB公式サイトのアストロズ番、ブライアン・マクタガード記者が27日(日本時間28日)に報じた。
35歳のヘイワードは昨季からドジャースに加入。同年は124試合で打率.269、15本塁打40打点、OPS.813をマークしていた。今季は2度の負傷者リスト(IL)に入るなど、怪我にも苦しみ63試合で打率.208、6本塁打、OPS.682の成績。ムーキー・ベッツ内野手が戦線復帰し右翼に配置転換され、出場機会を減らしていた。
20日(同21日)の本拠地・マリナーズ戦では同点の8回に代打で決勝3ランを放っていた。しかし、その2日後の22日(同23日)、クリス・テイラー外野手がILから復帰し、DFAに。26日(同27日)に球団公式ホームページでリリースされたことが発表されていた。
同記者によると、身体検査の結果待ちの状態だという。8月中に契約すれば、プレーオフに出場することが可能となる。
通算1548安打、180本塁打、709打点、OPS.748をマークしているベテラン。アストロズはア・リーグ西地区首位を走る強豪だ。ヘイワードはメジャー15年目にして初のア・リーグとなる。
(Full-Count編集部)