侍ジャパンは「準々決勝敗退も全然ある」 激変した組み合わせに“戦々恐々”

第5回WBCを制した侍ジャパン【写真:Getty Images】
第5回WBCを制した侍ジャパン【写真:Getty Images】

第6回WBCの大会日程が発表…日本は準々決勝でプールDの勝者と当たる

「2026 WORLD BASEBALL CLASSIC(WBC)」を主催するWBCIは21日、2026年3月に開幕する第6回WBCの日程と組み合わせを発表した。日本はプールCに入り、3月5日から10日かけて東京ドームで1次ラウンドを戦う。緒戦の対戦国も第5回大会と近い形になったが、「準々決勝でドミニカと当たるのか……」「ドミニカ怖すぎる……」と、早くも準々決勝に“恐怖”するファンが続出している。

 今大会は前回と同じく20か国が参加する。日本など16チームは前回大会の結果を元に出場が決まっており、残りの4チームは2025年に行う予選で出場チームが決まる。日本は、韓国、オーストラリア、チェコと同組で、残り1か国は予選勝ち上がりとなっている。第5回はここに中国を加えた4か国で、1次ラウンドは既視感ある組み合わせだ。しかし、準々決勝から大きく変わる。

 第5回WBCの準々決勝(2次ラウンド)は東京ドームで開催され、イタリアと対戦した。しかし第6回大会では舞台をアメリカ・フロリダ州マイアミに移す。さらに対戦する可能性のある国も“強豪”だ。プールDは第3回大会で優勝したドミニカ共和国、多数のメジャーリーガーを擁するベネズエラ、日本とも激闘を繰り広げたオランダらがひしめいており、準々決勝から熱戦は必至だ。

 これまで日本は、決勝ラウンドまでドミニカ共和国などの中南米諸国と当たることがほぼなかった。第3回では準決勝でプエルトリコと戦い、3連覇は幻に終わったことは記憶に新しいだろう。大会日程が発表されると、SNS上では続々とコメントが。「準々決勝敗退も全然あるな」「おいおいマジか……」「ベネズエラドミニカ怖すぎ」「ただでさえ移動と調整が大変なのに強豪と当たるとか普通にきつそう」と震えあがる声もあれば、「怖いけどドミニカとか見たいな」「怖いけど面白くはなる」と楽しむファンもいた。

(Full-Count編集部)

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