“戦力外”34歳ベテランがド軍退団 2度のGG賞…マイナー拒否で見せた実力者の意地

ドジャースを退団したニック・アーメド【写真:ロイター】
ドジャースを退団したニック・アーメド【写真:ロイター】

34歳アーメドは自由契約を選択、ドジャース退団となった

 ドジャースの40人枠を外れたニック・アーメド内野手は自由契約(FA)を選択した。米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が22日(日本時間23日)に伝えた。

 34歳のアーメドは今年2月にジャイアンツとマイナー契約を結び、開幕ロースター入り。52試合出場して打率.232、1本塁打、15打点で7月9日に自由契約となった。同24日に内野手の負傷者が続出していたドジャースに入団。17試合出場、打率.229、1本塁打、2打点にとどまり、19日(同20日)にメジャー出場前提の40人枠を外れ、事実上の戦力外(DFA)となっていた。

 好守が持ち味で、昨季まで所属したダイヤモンドバックスでは2018、2019年に遊撃手部門のゴールドグラブ賞を受賞。DFA後はドジャース傘下のマイナーチームに留まる選択もあったが、新天地へ向かう選択をした。メジャーチームから声はかかるのか。

(Full-Count編集部)

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