通算1548安打…“戦力外”ヘイワードがド軍を退団 マイナー拒否で目指す新天地
ベッツ右翼起用後はスタメンが激減…21日に決勝3ランも2日後にDFA
ドジャースのメジャー出場前提となる40人枠を外れていたジェイソン・ヘイワード外野手が26日(日本時間27日)、球団公式ホームページによると、リリースされたことが分かった。
35歳のヘイワードは昨季からドジャースに加入。同年は124試合で打率.269、15本塁打40打点、OPS.813をマークしていた。今季は2度の負傷者リスト(IL)に入るなど、怪我にも苦しみ63試合で打率.208、6本塁打、OPS.682の成績。ムーキー・ベッツ内野手が戦線復帰し右翼に配置転換され、出場機会を減らしていた。
20日(同21日)の本拠地・マリナーズ戦では同点の8回に代打で決勝3ランを放っていた。しかし、その2日後の22日(同23日)、クリス・テイラー外野手がILから復帰し、DFAとなっていた。
2010年にブレーブスでメジャーデビュー。通算1548安打、180本塁打、709打点、OPS.748をマークしている。マイナーに留まる選択をせず、メジャー契約を目指した。クラブハウスでの信頼も厚いベテラン。メジャーチームから声はかかるのか。
(Full-Count編集部)