大谷翔平、死球も出場継続 「1番・DH」でスタメン…左手首にはテーピングも「グッドな状態」

左手首にテーピングを巻いてグラウンドに現れたドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】
左手首にテーピングを巻いてグラウンドに現れたドジャース・大谷翔平【写真:松本洸】

試合前にはキャッチボールも

【MLB】ドジャース ー オリオールズ(日本時間28日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・オリオールズ戦に「1番・指名打者」で出場する。25日(同26日)の試合では左手首付近に死球も、出場は継続。2試合ぶり42号に期待がかかる。

 25日(同26日)の本拠地・レイズ戦では「1番・指名打者」で出場し、8試合ぶりの無安打に終わった。8回先頭の第4打席では左腕ラブレディの91.8マイル(約147.7キロ)のシンカーが左手首付近に直撃。大谷はバットを放り投げ絶叫すると、球場は大ブーイング。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「彼は検査を受けた。結果はネガティブだと私は聞いている」と骨に異常はないことを明かしていた。

 休養日を挟み、オリオールズ戦前にクラブハウスに姿を見せた大谷は、左手にテーピングを巻いていた。その左手で携帯を触るなど、大きな問題はなさそうで、デーブ・ロバーツ監督は試合前の会見で「X線検査や(CT)スキャンを行った結果、ネガティブ(陰性)だった。彼はグッドな状態だから、今日もスタメンだ」と説明した。

 この日は「8番・一塁」でエンリケ・ヘルナンデス内野手が出場。フレディ・フリーマン内野手はベンチスタートとなった。3番はテオスカー・ヘルナンデス外野手、4番はウィル・スミス捕手となっている。

 対するオリオールズはコール・アービン投手が先発する。大谷の対戦成績は27打数8安打、打率.296、2本塁打、OPS.951となっている。

【写真】「心配です」とファン騒然 死球直後…テーピングを巻いてベンチに姿を見せた大谷翔平

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