侍Jが新ユニホームを発表 ビジター用に赤のグラデーション「今までにない」

会見に出席した侍ジャパン・井端弘和監督(左)と吉見一起投手コーチ【写真:小林靖】
会見に出席した侍ジャパン・井端弘和監督(左)と吉見一起投手コーチ【写真:小林靖】

ホーム用ユニは「無双ストライプ」…井端監督「軽量化されている」

 野球日本代表「侍ジャパン」は30日、11月の世界野球「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」で着用する新ユニホームを発表。井端弘和監督、吉見一起コーチが着用して登壇した。ミズノ社製で、ホーム用は白のストライプ、ビジター用は紺色をベースとしたユニホームとなる。

 ホーム用ユニホームには赤と紺で「無双ストライプ」を表現。「無双の強さで、世界を獲った。日本の人々に刻まれたその無双の記憶は遺伝子となり、次の世代へ受け継がれていく。最強の証である『無双ストライプ』を2本一組として、更なる結束を表現」とした。

 ビジター用のテーマは「KISHO・輝勝」。紺色ベースで赤色が斜めに入った斬新なデザイン。「伝統的な紺と日本を象徴する赤のデザインカラーを継承しながら、野球の投・打・走の動きを弧を描く軌道で表現。次なる勝利を目指し、輝きをまといながら突き進む」と説明されている。ミズノ社の担当者は「グラデーションは今までやってきていません。新しさ、挑戦、次に向かっていく思いを表現しています」と説明した。

 軽量化を図った素材はNPB球団の同社製ユニホームより、10%ほど軽くなっているという。井端監督は「着心地はどんどん軽量化されていると感じます。結束、団結力を高めて、大会連覇したいと思います」と述べた。吉見コーチも「軽いし、選手たち動きやすいと思う。今までにないグラデーション。新鮮だなと思います」と語っていた。

【新ユニ発表】雰囲気“刷新”? 侍新ユニに施された変化

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