西武が首位死守 ロッテが単独3位、鷹とオリが4位転落…混パ22日はこう動いた

ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】

日本ハムが対ソフトバンク7連勝とし、西武を猛追

 後半戦に入っても、連日目まぐるしく順位が入れ替わる今季のプロ野球。パ・リーグでは西武と日本ハムの首位争いが大激戦となり、3位を競う3球団の戦いも激しいものとなっている。

 22日は札幌ドームで行われた日本ハム対ソフトバンクの1試合がデーゲームで行われ、日本ハムがカード3連勝を飾った。5回までに4点のリードを奪った日本ハムは、ソフトバンク柳田の4打点の活躍などで2度同点に追いつかれたが、8回に中島卓の内野ゴロの間に勝ち越し点を奪って接戦をモノにした。対ソフトバンク戦7連勝に。一方のソフトバンクは4連敗で貯金が無くなり、4位タイ転落となった。

 日本ハムが勝ったため、負ければ首位陥落となった西武。本拠地メットライフドームで楽天と戦い、1点ビハインドの8回に一挙4得点を奪う逆転勝利を飾った。3点を先行されるも、山川の2打席連続本塁打などで1点差に迫り、8回に秋山、源田の連続タイムリーで逆転。さらに外崎にも2点適時三塁打が飛び出し、リードを広げた。逆転勝ちで西武は首位を死守。楽天はオールスター明けの連勝が5で止まった。

 ロッテは本拠地ZOZOマリンスタジアムでのオリックス戦に勝利し、単独3位に浮上。同点で迎えた7回に福浦が中前への適時打を放ち、これが決勝打。続く田村が3ランを放って勝負を決めた。ロッテは同一カード3連勝。3連敗となったオリックスは貯金がなくなり、ソフトバンクとともに4位タイに転落した。

【21日終了時点】
1西武 47勝35敗1分
2日本ハム 47勝36敗1分 0.5
3ソフトバンク 41勝40敗0分 5.0
3オリックス 41勝40敗4分 0
5ロッテ 42勝41敗2分 0
6楽天 34勝49敗1分 8.0

【22日終了時点】
→1西武 48勝35敗1分
→2日本ハム 48勝36敗1分 0.5
↑3ロッテ 43勝41敗2分 5.0
↓4ソフトバンク 41勝41敗0分 1.0
↓4オリックス 41勝41敗4分 0
→6楽天 34勝50敗1分 8.0

(Full-Count編集部)

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