ヤ軍“怪物”が幽閉「本当に酷い」　好調22歳が昇格ならず…ファン疑問「冗談だろ」

球団No.1有望株のジェイソン・ドミンゲスが昇格せず「ふざけた球団」

　ヤンキース傘下3Aでプレーし、球団内部の有望株ランキング1位であるジェイソン・ドミンゲス外野手がメジャーに昇格せず、ファンは疑問の声を上げている。9月に入りロースターの枠が28人に増え、マイナーで躍動していたドミンゲスの“招集”を期待するファンが多かったものの実現せず「これはクレイジー」「本当に酷い」「冗談だろ！」など憤慨する声がSNS上に広がった。

　チームは1日（日本時間2日）、60日間の故障者リストからアンソニー・リゾ内野手を復帰させるなど、複数の選手が絡む動きを取った。そんな中、3Aから昇格となった野手はドミンゲスではなく、デューク・エリス外野手だった。ドミンゲスはMLB公式の球団有望株ランキングでは堂々の1位で、メジャー全体でも16位にランクしている。それに対しエリスは球団のランキングでトップ30にも入っていないのが実情だ。

　抜群のパワーを生かした打撃で、昨年のメジャーデビュー戦では3度のサイ・ヤング賞投手であるジャスティン・バーランダーからいきなりHRを放ち衝撃を与えたドミンゲス。「ニューヨーク・ポスト」の報道によれば「今季ドミンゲスはトミー・ジョン手術からの回復で出遅れたため、3Aに留まった。また、腹斜筋の張りで1か月以上試合に出られなかったこともあった」と言及されている。

　ドミンゲスは今季マイナーで打率.307、9本塁打、28打点、15盗塁と成績を残している。しかし22歳の有望株が昇格できず、ファンは「ドミンゲスはどこにいるんだよ？」「恥ずかしい」「ふざけた球団」「勝利やファンのことを全く考えていない」など“怒り”の声も上がった。

　さらには「デューク・エリスって一体誰なんだ??」「ドミンゲスよりエリスを選ぶなんて頭が悪すぎる」「一体何をしているんだ……」「ブーン（監督）は解雇されるべきだ」など、納得のいかないファンも多く見られていた。

（Full-Count編集部）