大谷翔平は「歴史を毎週作ってる」 爆速190キロ弾に地元メディア唖然「9月半ばなのに…」
本拠地・カブス戦に「1番・指名打者」で出場…3戦ぶりの47号を放った
【MLB】ドジャース ー カブス(日本時間12日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地で行われたカブス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に今季47号となる先頭打者アーチを放った。打球速度118.1マイル(約190キロ)の超速弾に米メディアも仰天している。
いきなり号砲を鳴らした。2点を追う初回に甘く入った変化球を弾丸ライナーで右中間席へ突き刺した。この一撃で「47-47」に到達。リーグ本塁打王争いでは2位のマルセル・オズナ外野手(ブレーブス)に10本差の独走態勢。打点も102とし、ウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)を抜いて単独トップに立った。
地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ショウヘイ・オオタニが47号を打った。あの一発は打球初速118.1マイル(約190キロ)で飛距離405フィート(約123.4メートル)だった。大谷は史上初めて同一シーズンで47-47を達成した。彼は50-50に近づいている」と絶賛。また、地元メディア「ドジャース・ネーション」の公式Xも「ショウヘイ・オオタニがただ一人の47-47に加わった。まだ9月も半ばだというのに。毎週、歴史が刻まれている!」と唖然としていた。
ドジャースの球団記録は2001年にショーン・グリーンが記録した49本塁打で、残り2本に迫った。レギュラーシーズンはこの試合を含めて残り17。移籍1年目で球団史を塗り替える可能性が高まってきた。
(Full-Count編集部)