捕手がまさか…“敗退行為”で解雇処分「これはヤバい」　衝撃理由に批判殺到

相手打者にサインを伝えたと見られる

　ツインズが12日（日本時間13日）、傘下シングルAフォートマイヤーズのデレク・ベンダー捕手を解雇したと米スポーツ局「ESPN」が伝えた。相手打者にサインを伝える敗退行為が原因とされている。

　同局によると、9月6日（同7日）に行われたタイガース傘下レークランドとのダブルヘッダー第2試合で、複数の打者に対し、先発投手ロス・ダンが投げる特定の球種を教えていたとされる。

　同戦でフォートマイヤーズは2回に4点を失い。0-6で敗戦。レークランドはフロリダ州リーグ西地区の優勝を決め、フォートマイヤーズはプレーオフ進出の可能性を失った。試合後、レークランドのコーチがフォートマイヤーズのコーチにベンダーの行為を伝えたという。

　フォートマイヤーズは3週間前の時点では、6ゲーム差で1位だったものの、プレーオフ進出を逃した形となった。同局は、ベンダーはチームメートに対し、「シーズンが早く終ってほしい」と話していたとも伝えている。21歳のベンダーは7月のドラフトで全体188位で指名されて入団。19試合に出場し打率.200、2本塁打8打点の成績を残していた。

　同局のジェフ・パッサン記者がこの情報をX（旧ツイッター）で伝えると、「これは本当にやばい（笑）」「もうバケーションに行きたかったんだろうな」「彼は本当に怠け者だな」「なんというレジェンド」「彼はギャンブルしていたの？」「これはクレイジーだ」と批判の声が殺到した。

（Full-Count編集部）