放送以降HRなし…ジャッジに「呪い」か 1つの動画が話題「この男を壊してしまった」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

ファンの間では“パウ・パトロールの呪い”と話題

 本塁打が止まったのは“呪い”のせい? ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は12日(日本時間13日)、本拠地で行われたレッドソックス戦を終えて16試合連続ノーアーチとなった。自己ワーストを更新してしまったが、ファンの間では“パウ・パトロールの呪い”だと話題となっている。

 8月25日(同26日)のロッキーズ戦で1試合2発を放ち、今季51号に到達。しかし、その後は不振に陥っている。

 実は、ジャッジは8月26日(同27日)にジャッジは子供向けアニメ「ポウ・パトロール」のスピンオフ「ラブル&クルー」にキャラクターとして出演。その日から本塁打がピタリと止まってしまったのだ。

 アニメ内でジャッジはホームランダービーで100本の本塁打を放ち、その場面はMLB公式SNSが投稿するなど話題にもなっていた。放送日と、本塁打が出なくなった日が一致していることもあり、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「ジャッジがアニメの中で100本塁打を打った後、2022年ア・リーグMVPのジャッジは現実世界で苦しんでいる」との見出しで掲載。「アニメの世界での偉業のために、現実世界で代償を払った可能性がある」と指摘した。

 米放送局「FOXスポーツ」のX(旧ツイッター)も13試合ノーアーチの時点で「ダービーの呪いだ」と投稿。ジャッジは2017年、ホームランダービーに出場し、その後肩を負傷。以降は6年連続で出場を辞退している。

 ファンからは「彼には幸運のバットが必要だ」「彼はホームランダービーに出るたびに、その後スランプに陥るんだよな」「100本連続でホームラン打ったのを忘れないで」「今後のキャリアで彼はホームランを1度も打たないかもしれない」「パウ・パトロールがこの男を壊してしまった」と嘆きの声があがっている。

【実際の動画】“呪い”と話題の動画 アニメで100本のHRを放つジャッジ

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY