大谷翔平のさらに上…日本の伝説が「えぐい」 残り13試合であと10、まだ届かぬ“頂上”

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷が日本選手3位タイの106打点…最多は2005年の松井秀喜で116

 ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)の敵地・ブレーブス戦で4打数2安打2打点。2本の適時二塁打を放ち、今季の打点を106とした。自己記録を着々更新しているが、改めてクローズアップされているのが松井秀喜氏の功績で、2005年に日本選手最多の116打点をマーク。ファンは「松井の1位えぐいな」「大谷さんが活躍するほど松井秀喜さんの功績も光りますね」「松井選手凄すぎる」と声をあげている。

 大谷は2点を追う5回2死一、三塁で、右翼線へ適時二塁打。3試合12打席ぶりの安打だった。1点を追う7回2死一、二塁では右翼線へ技ありの適時二塁打を放った。これで今季106打点。松井氏がメジャー1年目の2003年にマークした数字に並んだ。打点王争いでも1位のウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)に3差としている。

 日本選手の年間打点ランキングは、松井氏の116(2005年)が1位で、2位も松井氏で108(2004年)、3位で松井氏と大谷が106で並ぶ。4位も松井氏で103(2007年)で、5位が大谷の100(2021年)となっている。

 多くの打点を稼いだ松井氏にファンは改めて驚嘆。「松井さんの116打点改めて凄い!!」「こうやって見るとやっぱりゴジラすっごい」「大谷さんもすごいけど、やっぱり松井さんもすごいなぁ」「松井選手凄すぎる」とコメントが寄せられ、大谷に対して「120はいってほしい!」「1番バッターですよね」と声が上がった。

 ドジャースのレギュラーシーズン残り試合は13で、大谷の打点年間ペースは115。19年ぶりの記録更新なるか、注目される。

(Full-Count編集部)

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