大谷の“ライバル”が明かした現状「張りがある」 腰痛発症で途中交代…気になる今後

フィリーズ戦に出場したメッツのフランシスコ・リンドーア【写真:Getty Images】
フィリーズ戦に出場したメッツのフランシスコ・リンドーア【写真:Getty Images】

リンドーアは走塁で腰を痛めて途中交代「二塁に行く時、詰まってしまった」

【MLB】メッツ 11ー3 フィリーズ(日本時間14日・フィラデルフィア)

 メッツのフランシスコ・リンドーア内野手は13日(日本時間14日)、敵地・フィリーズ戦に「1番・遊撃」で先発出場したが、走塁中に腰を痛めて途中交代した。リーグMVP争いでドジャース・大谷翔平投手の対抗馬とされる30歳は試合後、「張りがある感じだ」などと状態を明かした。

 リンドーアは6回2死二塁で右中間へ適時二塁打を放ったが、スライディングせずに二塁到達後、二、三塁間に飛び出してタッチアウトに。タッチを逃れようと体を反らし、アウトになった後には腰を押さえる仕草を見せ、7回裏の守備から退いた。

 試合後、「二塁に行く時、詰まってしまった。(行きすぎた)右足で着地したんだけど、その時に腰を痛めてしまった。(大事をとって)交代しようと思った」と説明。この怪我が今後に影響するか問われると、「そうならないことを祈っている。トレーナーを信頼しているし、彼らと話す。明日アップデートを知らせるよ」と述べた。

 走塁については「ボールがあれほど早く返球されるとは思わなかった。(スライディングしなくても)大丈夫だと思ったんだ。返球された時に、スライディングをするには遅すぎた」と笑顔で説明。改めて症状を聞かれ、「張りがある感じ。でも、大丈夫だ」と述べた。

 プレーオフ進出に向けて、激しい争いを続けているメッツ。不動の1番打者を欠くことになれば一大事で、大谷らとのMVP争いにも影響が出るだろう。14日(同15日)の同カードでスタメンに名を連ねるか、注目される。

(Full-Count編集部)

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