“大谷ライバル”が22戦不発の急失速 打点も15戦ゼロ…3冠王候補にまさかの異変

ドジャース戦に出場したブレーブスのマルセル・オズナ【写真:ロイター】
ドジャース戦に出場したブレーブスのマルセル・オズナ【写真:ロイター】

3安打も…22試合本塁打無し

【MLB】ブレーブス 6ー2 ドジャース(日本時間14日・アトランタ)

 ブレーブスのマルセル・オズナ外野手は13日(日本時間14日)、本拠地でのドジャース戦で3安打を放った。一方で、本塁打と打点は生まれず、22試合で本塁打無し、15試合で打点も記録されておらず、タイトル争いで失速している。

 ドジャース戦には「3番・指名打者」で出場。第1打席から3打席連続で安打を放ったものの、いずれも単打だった。5打数3安打で打率はリーグ2位の.306だが、1位のパドレスのルイス・アラエス内野手が3安打で.320に上昇させており、首位打者は難しい状況になってきた。

 9月は11試合を終え、まだ本塁打、打点ともにゼロ。昨季40本塁打100打点をマークしたオズナは、開幕から好調で、3冠王も射程に入っていたが、本塁打は8月20日(同21日)の37号を最後に出ておらず、2本差だった大谷との差はもう10本となっている。

 打点は大谷やブルワーズのウィリー・アダメス内野手に次いで3位。1位の大谷とは6打点差のため、現実的なタイトルは打点王だけとなっている。

(Full-Count編集部)

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