大谷翔平、3打席連続で出塁 満塁から野選…通算108打点は日本選手歴代2位タイ

出塁したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
出塁したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

打点は2004年に松井秀喜がマークした日本人選手歴代2位タイに

【MLB】ブレーブス ー ドジャース(日本時間17日・アトランタ)

 ドジャース・大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、敵地で行われたブレーブス戦に「1番・指名打者」で先発出場。第4打席でも出塁した。7回1死満塁で二ゴロとなったが、相手の野選を誘って出塁した。打点は108とし、日本人選手歴代2位タイとした。

 3点リードの7回1死満塁で第4打席の大谷は二ゴロも、相手二塁手が本塁へ送球。三塁走者が生還する野選となった。大谷の打点が記録され、自己最多の打点を108に更新した。この日2打点目となり、2004年に松井秀喜がマークした日本人選手歴代2位となるシーズン108打点に並んだ。
 
 初回の第1打席は三振。3回2死の第2打席は四球で出塁したが、相手バッテリーの警戒もあり盗塁は敢行できず。打者のベッツも三振に倒れていた。5回1死一、三塁の第3打席では、遊ゴロの併殺崩れで出塁。次打者のベッツの打席で二盗を狙ったが、ファウルとなった。このイニングも盗塁は記録できなかった。

 大谷は試合前の時点で打率.290、47本塁打、106打点、48盗塁をマーク。史上初の「47本塁打&48盗塁(47-48)」としている。

 夢の「50-50」達成へ、大谷の活躍から目が離せない。

(Full-Count編集部)

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