ド軍、剛腕ミラーがマイナー降格 防御率8.52と低迷…ケリーら5人入れ替え、球団発表

ドジャースのジョー・ケリー【写真:ロイター】
ドジャースのジョー・ケリー【写真:ロイター】

ケリーは今季31試合登板、防御率5.20

 大谷翔平、山本由伸両投手が所属するドジャースは18日(日本時間19日)、ジョー・ケリー投手を負傷者リスト(IL)から復帰させ、ボビー・ミラー投手をマイナー降格させた。計5人を入れ替えた。

 100マイル(約161キロ)の剛速球を武器とするミラーは2020年ドラフト1巡目(全体29位)でドジャース入り。メジャーデビューした昨季は22登板で11勝4敗、防御率3.76の好成績をマークした。しかし、今季は13試合で防御率8.52と低迷していた。

 前日17日(同18日)の敵地・マーリンズ戦に先発したが、2回4失点でマウンドを降りた。指揮官は「(理由は)第1にパフォーマンス。そして、長さ(中継ぎの枚数)も必要だ。(今日は)複数の動きがある」と説明した。代わってマイケル・グローブ投手がマイナー降格。タイラー・グラスノー投手が60日間のILに移行し、ザック・ローグとメジャー契約を結んだ。

 36歳のケリーは今季31試合登板して1勝1敗13ホールド、防御率5.20。8月31日(同日9月1日)に右肩の炎症で15日間のIL入り。12日(同13日)に傘下3Aオクラホマシティで復帰していた。

(Full-Count編集部)

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