大谷翔平の偉業で…イチロー氏の“予言”にX驚愕 現実になった引退会見「全ての伏線とは」

引退会見時のイチロー氏【写真:Getty Images】
引退会見時のイチロー氏【写真:Getty Images】

イチロー氏の引退会見が再脚光「50本打ってMVP取ったらバケモン」

 レジェンドが語っていた想像が現実味を帯びてきた。ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・マーリンズ戦で自身初の3打席連続本塁打を放った。6安打10打点2盗塁で前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成し、51-51まで伸ばした。歴史的一夜で、かつてイチロー氏が語っていた言葉が話題になっている。

 初回の第1打席でいきなり右翼フェンスに直撃する二塁打を放つと、直後に50盗塁に成功。第2打席は右適時打でこの日2個目の盗塁を決めた。3回の第3打席では左中間へ2点二塁打を放つと、6回の第4打席では飛距離438フィート(約133.5メートル)の特大49号。7回の第5打席では左翼席へ今季50号で球団記録を更新する一発を放った。9回にも第6打席が回り、右中間席へ衝撃の3打席連続アーチをかけた。

 投手全休となった今季、打者に専念し自身初の50本塁打を達成。異次元の活躍を想像していたのがイチロー氏だ。2019年、自身の引退会見での大谷について述べた言葉が再脚光を浴びている。

「ピッチャーとして20勝するシーズンがあって、その翌年には50本打ってMVP取ったらバケモンですよね。でもそれが想像できなくはないですからね。そんな風に思ってます」

 イチロー氏が想像していた50本塁打を現実にし、さらに指名打者としては史上初となるMVPの可能性も高まっている。この言葉にSNSでは「これが現実になった訳ですよね」「来年、投手専念して20勝したらほんとやばい。でももしかしたらって思えるのが大谷の凄さ」「イチローの引退会見が全ての伏線とはな」と驚きの声が上がっていた。

(Full-Count編集部)

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