鷹・山川穂高が通算250号 特大ソロで節目、NPB70人目…4度目のキングへトップ独走

32号を放ったソフトバンク・山川穂高【写真:小池義弘】
32号を放ったソフトバンク・山川穂高【写真:小池義弘】

2014年9月15日の楽天戦でプロ初本塁打…10年が経って放った節目の一発

■ソフトバンク ー 楽天(21日・みずほPayPayドーム)

 ソフトバンクの山川穂高内野手が21日、みずほPayPayドームで行われた楽天戦で32号ソロを放ち、プロ11年目で通算250号に到達した。NPB史上70人目の快挙となった。

 2点ビハインドの7回先頭で打席に入った山川は、相手先発の瀧中から左翼スタンドへ打った瞬間にそれと分かる完璧な一発を放った。

 プロ初本塁打は、2014年9月15日の楽天戦(ベルーナドーム)。左腕の辛島航投手からバックスクリーンに運んだ。その後は球界屈指のスラッガーに成長。2018年、2019年、2022年と3度の本塁打王に輝くなど、アーチストとして活躍している。

 山川は富士大から2013年ドラフト2位で西武に入団。昨年オフに国内フリーエージェント(FA)権を行使してソフトバンクに移籍した。これで今季は32発を記録。23号の日本ハムのフランミル・レイエス外野手に9本差をつけてトップを走っており、4度目の“キング獲得”に向けて突き進んでいる。

【実際の動画】山川の通算250号は特大アーチ! 場内ビジョンにも特別映像が流れる

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