千賀滉大、シーズン復帰は絶望的に マイナー登板で上腕三頭筋に張り…監督「出場しない」

メッツ・千賀滉大【写真:Getty Images】
メッツ・千賀滉大【写真:Getty Images】

3A戦で1回無安打無失点、1四球2奪三振だった

 メッツの千賀滉大投手の今季レギュラーシーズン中の復帰は絶望的になった。21日(日本時間22日)に3Aシラキュースで実戦復帰して1回無安打無失点、1四球2奪三振だったが、地元放送局「SNY」は、メッツのカルロス・メンドーサ監督が「センガは少し上腕三頭筋に張りを感じた。続投は可能だったと彼は感じていた。しかしながら、彼は安全策を取りたいと思っていた。彼はレギュラーシーズンにおいては、試合に出場しないと言って差し支えないだろう」と話したことを報じた。

 今後については「(練習で)投げ続けることにはなる。私はそう聞いている。マウンドに上げるにしてもライブBPとかになるだろうけど、まだわからない。しかしながら、我々は彼をメジャーの試合に出場させることはないだろう」と説明した。

 千賀は2月に右肩痛を訴えて離脱し、開幕を負傷者リスト(IL)で迎えた。5月下旬には上腕三頭筋の炎症が判明。7月26日(同27日)のブレーブス戦で5回1/3を投げ2安打2失点、9奪三振の力投で復帰登板を今季初白星で飾ったが、左ふくらはぎの痛みのため6回途中に降板していた。

 マイナーの復帰登板で再び起きた“悲劇”。メジャー2年目は故障に泣くシーズンとなっている。

(Full-Count編集部)

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