大谷翔平、週間MVPでも快挙 両リーグで3度以上受賞、通算583発マグワイアら8人目

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷はエンゼルス時代に7度、ドジャースでは3度目の受賞となった

 メジャーリーグ機構(MLB)は23日(日本時間24日)、両リーグの週間MVPを発表し、ナ・リーグはドジャースの大谷翔平投手が今季3度目の受賞を果たした。通算10度目の受賞で日本人最多を更新。ア・リーグはマリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手が受賞した。

 大谷はエンゼルス時代に7度受賞し、ドジャースでは5月6日、6月24日に次いで3度目の受賞となった。両リーグで少なくとも3度以上受賞したのは、週間MVPの表彰が始まった1973年以降、史上8人目だ。

 大谷以外の7選手は錚々たるメンバーだ。通算435本塁打のカルロス・ベルトラン(ア4度、ナ6度)、通算317本塁打のエイドリアン・ゴンザレス(ア3度、ナ5度)、通算342本塁打のマニー・マチャド(ア4度、ナ4度)、通算583本塁打のマーク・マグワイア(ア5度、ナ5度)、通算2743安打のアル・オリバー(ア3度、ナ5度)、通算509本塁打のゲーリー・シェフィールド(ア3度、ナ9度)。殿堂入りのブラディミール・ゲレーロ(ア3回、ナ7回)も名を連ねる。

 ドジャースでは今季5度目の受賞。7月22日のギャビン・ラックス内野手以来だ。大谷は19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦では6打数で3打席連発を含む6安打10打点、2盗塁をマーク。前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成した。成績だけでなく、表彰でも異次元ぶりを見せている。

(Full-Count編集部)

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