大谷翔平が挑む23年ぶり「400」の壁 衝撃6の6で現実味…ジャッジは痛すぎた“沈黙”

ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ(左)とドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平はメジャートップの391塁打としている

 ドジャース・大谷翔平投手の「53本塁打&55盗塁(53-55)」がどこまで伸びるか話題となっているなか、「53-55」以外にも注目となっている成績がある。現時点での大谷の391塁打はメジャートップ。2001年にサミー・ソーサら4選手がマークして以来の「400塁打」に到達するのか米メディアが言及している。

 MLB公式が今季終盤の見どころに関する記事を掲載すると「オオタニかジャッジは400塁打に到達できるだろうか?」との部分にも言及。「信じようが信じまいが、オオタニはさらに歴史を作るペースだ」としている。400塁打は2001年にサミー・ソーサ(425)、ルイス・ゴンザレス(419)、バリー・ボンズ(411)、トッド・ヘルトン(402)が記録して以来23年ぶりになるという。

 記事によれば391塁打の大谷はシーズン406塁打ペース。メジャー2位にいるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は379塁打でシーズン394塁打ペースだ。大谷は今月19日(日本時間20日)のマーリンズ戦で6打数6安打(本塁打3、二塁打2)で一気に数字を伸ばしていた。

 一方でジャッジについては、今シーズンの大半で「400塁打ペースだった」としつつも、16試合ノーアーチなども影響して「現時点では(400塁打を達成する)見込みは低い」と伝えている。

 それでもメジャートップ55本塁打男の驚異的な爆発力にも触れ「ジャッジの急上昇がいつでも起こり得るということを、我々は十分見てきた」と報じ、400塁打への可能性もゼロではないとしていた。

(Full-Count編集部)

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