オリックスのゴンザレスが現役引退 球団発表「日本は特別な場所」、世界一も経験

オリックスのマーウィン・ゴンザレス【写真:小池義弘】
オリックスのマーウィン・ゴンザレス【写真:小池義弘】

「皆様の世界に私を迎え入れてくれて、いつも応援してくれて、ありがとうございました」

 オリックスは25日、マーウィン・ゴンザレス内野手が今季限りで引退すると発表した。2022年オフに加入して2年間プレー。内外野ユーティリティプレーヤーで2023年には12本塁打をマークした。

“マーゴ”の愛称で親しまれた35歳は、2012年にアストロズでメジャーデビュー。2017年には打率.303、23本塁打90打点をマークし、ワールドシリーズ優勝に貢献した。

 その後もツインズやレッドソックス、ヤンキースなどを経て来日。NPB2年目の今季は怪我もあり、23試合の出場で打率.131、1本塁打2打点に終わっていた。

〇ゴンザレスのコメント
「日本での素晴らしい2年間を終え、皆様にお別れを伝える日を迎えました。チームメイト、首脳陣、ファンの皆様には、私のことをあたたかく迎え入れてくれて、感謝しかありません。言葉の壁があるにもかかわらず、皆とすぐに絆を深めることができ、フィールド上での全ての瞬間が特別なものとなりました。日本でプレーしたことは人生を変える経験となり、特に家族と共に日本での時間を過ごせたことは、かけがえのない思い出となりました。日本は特別な場所として、これからも私たちの心の中に残り続けます。今日を迎えるまでに、日本でプレーする機会をいただけたこと、思い出や友情に感謝の気持ちでいっぱいです。皆様の世界に私を迎え入れてくれて、いつも応援してくれて、ありがとうございました。皆様を心から尊敬しています。アリガトウゴザイマス」

(Full-Count編集部)

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