大谷翔平、「オールMLBチーム」でDH候補入り　4年連続選出なるか…誠也＆今永も候補に

受賞者は11月15日に発表される

　メジャーリーグ機構（MLB）は29日（日本時間30日）、今季活躍した選手をファン投票などで選ぶ「オールMLBチーム」の候補選手を発表した。ドジャースの大谷翔平投手は指名打者部門で候補入りした。ファン投票は米東部時間10月11日12時まで行われ、受賞者は11月14日（同15日）に第2回オールMLBウィークエンド内で発表される。

　ドジャース移籍1年目の今季は28日（同29日）まで54本塁打、130打点でリーグ2冠を独走。打率.310はパドレス・アラエスと4厘差で3冠王を狙える位置につけている。他のDH候補選手にはヨルダン・アルバレス（アストロズ）、マルセル・オズナ（ブレーブス）、ジョク・ピーダーソン（ダイヤモンドバックス）、ブレント・ルッカー（アスレチックス）、カイル・シュワバー（フィリーズ）の5選手が候補入りした。

　日本選手でカブスの鈴木誠也外野手が外野手部門で、カブスの今永昇太投手が先発投手部門でノミネートされた。

「オールMLBチーム」は2019年に表彰が始まり、両リーグの区別なくファーストチーム、セカンドチームを選ぶ。大谷は2021年に指名打者部門で「ファーストチーム」、先発投手部門で「セカンドチーム」に選ばれ、史上初めて投打で選出された。2022年は先発投手部門で「ファーストチーム」、指名打者部門では「セカンドチーム」で選出。2023年は史上初めて投打でファーストチーム入りした。

（Full-Count編集部）