大谷翔平より…「年間最優秀選手はジャッジ」 米メディア断言、50-50を超える“バグリ数値”

ドジャース・大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ジャッジの2024年は「MLBの歴史上トップ10の1つとも言える」

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は26日(日本時間27日)終了時点で5試合連続の58本塁打をマーク。ドジャースの大谷翔平投手に4本差を付けて、メジャートップを走る。米スポーツ局「ESPN」の番組「ゲット・アップ」のコンテンツプロデューサーを務めるポール・ヘンベキデス氏は両リーグを通じた最優秀選手を選ぶなら、ジャッジを推すと明言。ジャッジの今季パフォーマンスは大谷を「完全に打ち負かすもの」としている。

 ジャッジは同日時点で打率.325、58本塁打、144打点、OPS1.169をマーク。本塁打&打点の2冠を確実にしている。ヘンベキデス氏は「(もしリーグ関係なしの場合は)Player of the yearはジャッジですね」と明言。ドジャース・大谷翔平投手が前人未踏の「50本塁打&50盗塁」を記録したことについて「途方もないことですし、今後2度と達成されないことでしょう」と話す。

 その上で「1人を選ぶとすると、我々は最も傑出した選手を考えないといけません。最も価値を生み出す選手をね。ジャッジが打席でやっていることは、オオタニが今やっているいかなることをも完全に打ち負かすものです」と語った。

 さらに「オオタニの活躍を低く見るためのものではありません。彼はナ・リーグMVPになるでしょうし、満票で獲得することでしょう。しかしながら、ジャッジはMLBの歴史上でも攻撃面でトップ10の1つとも言える素晴らしいシーズンを送っています。歴史上でも屈指の偉大さを誇る選手たちが1度もやっていないことを彼は打席でやっています。馬鹿げた打撃成績です。馬鹿げています」とも強調している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY