大谷翔平の“感情”が「みんなに伝わる」 PO進出で高まる集中力…ド軍指揮官が感謝

試合前、取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前、取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

本拠地・パドレス戦に「1番・DH」で出場

【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間27日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」で出場する。この日勝利すれば球団としては3年連続22度目、大谷にとっては初の地区優勝が決まる。デーブ・ロバーツ監督は「これは彼にとって全て初めてのこと。(POでプレーするのは)彼が待っていたことだ」と期待した。

 前日25日(同26日)の同カードでは、4回2死一、二塁の第3打席で右翼フェンス直撃の適時二塁打。6回2死一、二塁の第4打席でも中前適時打を放つなど、3打数2安打で2打点を記録した。ヒリヒリする9月に突入し、直近の得点圏打率は10打数9安打と驚異の.900を誇っている。

 チームはすでにプレーオフ進出を決めており、地区優勝マジックは2。前日には塁上で雄叫びを上げ、感情を全面に出していた。指揮官は「彼の集中力や興奮度、喜び、そしてエネルギーがみんなに伝わってくる。それがすべての選手に私が望んでいること」と感謝していた。

(Full-Count編集部)

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