大谷翔平、58盗塁で「54-58」 35回連続で成功率93.5%…“忍者走”に敵地騒然
5回の第3打席で四球…投手が反応できぬ間に二塁を陥れた
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間29日・デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)の敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、今季58個目の盗塁をマークした。更新し続けるメジャー記録は「54本塁打&58盗塁(54-58)」。35回連続で成功となった。
大谷が止まらない。5回の第3打席で四球で出塁。アントニオ・センザテラが投手がセットポジションに入っている時にスタートを切った。センザテラは気付かなかったのか、全く反応できず。大谷は悠々二塁へ達し、大台の60盗塁へあと2とした。 テオスカー・ヘルナンデス外野手の33号3ランで生還。今季134得点とした。
ホームランだけではなく盗塁もすさまじい勢いで数字を積み重ねている。7月から12→15→15盗塁。しかも7月23日(同24日)の本拠地・ジャイアンツ戦から35回連続で成功となった。アウトになったのは4度だけで、成功率は93.5%にのぼる。
レギュラーシーズンはこの日を含めて残り2試合。「54-58」からどこまで数字を伸ばすだろうか。
(Full-Count編集部)