大谷翔平は「現実とは思えない」 米データ会社が“注意喚起”…忘れがちな事実

54号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
54号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

「リハビリをしながら、54発&57盗塁を記録する投手を想像せよ」

【MLB】ドジャース 11ー4 ロッキーズ(日本時間28日・デンバー)

 ドジャース・大谷翔平投手が27日(日本時間28日)の敵地・ロッキーズ戦で今季57盗塁&54号3ランを放ち、メジャー史上初の記録を「54-57」とした。米メディアは改めて、大谷が昨年9月に右肘手術を受け、リハビリ中であることを伝えている。

 大谷は昨年9月に右肘手術を受け、今年は投手としてリハビリの身。にもかかわらず指名打者として打ちまくっている。本塁打&打点の2冠は確定的で、打率は.309に上昇させ、ルイス・アラエス内野手(パドレス)に5厘差に迫っている。

 米データ会社「コーディファイ・ベースボール」はX(旧ツイッター)を更新。54号アーチの動画を添付し、「肘の手術からのリハビリをしながら、1シーズンで54本塁打&57盗塁を記録する投手を想像せよ」と記している。

 この事実に、ファンも改めて驚いたようだ。SNSには「現実とは思えない」と言った純粋に衝撃を受けているものや、「オオタニは投手をやめるべき。今後はとにかく打撃に専念してほしい。今年彼の(打撃)成績にどう影響したか見てごらん!」として、桁違いの打撃成績を残すあまり打者1本に絞るべきというコメントも寄せられた。本来は二刀流としてプレーする大谷にしかできない離れ業への注目は、止むことはない。

(Full-Count編集部)

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