山本由伸、地区S第2戦の先発確定「責任持って投げたい」 119日ぶり7勝目には笑顔

試合後に取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:小谷真弥】
試合後に取材に応じたドジャース・山本由伸【写真:小谷真弥】

山本由伸、地区S第2戦の先発確定「責任持って投げたい」 119日ぶり7勝目には笑顔

【MLB】ドジャース 13ー2 ロッキーズ(日本時間29日・デンバー)

 ドジャースの山本由伸投手は28日(日本時間29日)、敵地・ロッキーズ戦に先発。5回71球を投げ、4安打6奪三振2失点で今季7勝目(2敗)をあげた。試合後に取材に応じ、10月6日(日本時間7日)の地区シリーズ第2戦での先発をデーブ・ロバーツ監督から告げられたことを明かした。

 右腕は「降板後に2戦目と伝えてもらったので、しっかり責任を持って投げたいと思います」と決意を表した。

 6月1日(同2日)の本拠地・ロッキーズ戦以来、119日ぶりとなる7勝目。「1つでも多く(白星が)つくのは嬉しい。チームに勝利を持ってこれたのはいいことかなと思います」と笑みを浮かべた。

 メジャー1年目の今季は18先発で7勝2敗、防御率3.00。90回を投げて105奪三振、WHIP1.05の成績を残した。「1年目ということで慣れないこともあって、うまくできないこともたくさんありましたけど皆さんにサポートとしてもらいながら、なんとかできたかなと思います」と振り返った。

 6月16日(同17日)に「右肩腱板損傷」で負傷者リスト(IL)入りし、9月10日(同11日)の本拠地・カブス戦で復帰。「いいことではないですが、怪我すると成長できるところもある。10月に向けてリハビリをやってきて、その成果を出せたらと思います」とポストシーズンを見据えていた。

(Full-Count編集部)

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