巨人8選手、燕7選手が戦力外 ベテラン左腕も…第1次通告期間スタート、30日の去就

ヤクルト・嘉弥真新也【写真:小池義弘】
ヤクルト・嘉弥真新也【写真:小池義弘】

巨人とヤクルトが戦力外を発表

 30日から第1次戦力外通告期間が始まり、巨人とヤクルトの2球団が戦力外を発表した。巨人は菊田拡和内野手ら8選手を戦力外とし、石田隼都投手、代木大和投手には自由契約とすることを通知した。

 菊田のほかには、育成の小沼健太投手、笠島尚樹投手、山崎友輔投手、川嵜陽仁投手、前田研輝捕手、加藤廉内野手、岡本大翔内野手が戦力外となった。

 23歳の菊田は2019年ドラフト3位で入団。昨季1軍デビューして6試合に出場し5打数無安打だった。小沼は昨季7月に石川慎吾外野手とのトレードでロッテから加入。同年オフに育成契約となっていた。

 ヤクルトは嘉弥真新也投手、尾仲祐哉投手、三ツ俣大樹内野手の3選手と育成の近藤弘樹投手、下慎之介投手、嘉手苅浩太投手、フェリペ捕手に戦力外通告を行った。

 嘉弥真はソフトバンク時代の2017年から6年連続50試合以上に登板。今季は1軍で9試合の登板で防御率14.54の成績だった。尾仲は2022年オフに阪神を戦力外となってヤクルトに入団していたが、在籍2年で戦力外通告を受けた。

 近藤は2017年ドラフト1位で楽天に入団。2020年に戦力外通告を受け、2021年に育成契約でヤクルトに入団。1度は支配下選手登録されるも、2022年オフに戦力外通告を受け、再び育成選手となっていた。

(Full-Count編集部)

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