マチャドの行為に日米失望 ド軍ベンチへの“愚行”に批判続出「恥を知るべき」「残念だよ」

パドレスのマニー・マチャド【写真:Getty Images】
パドレスのマニー・マチャド【写真:Getty Images】

マチャドはPO第2戦でド軍ベンチ目掛けてボールを投げたとされている

 パドレスのマニー・マチャド内野手が6日(日本時間7日)に行われた地区シリーズ第2戦で、ドジャースのダグアウト目がけてボールを投げたとされる行為が問題視されている。一連の行為に対し、ファンからは「本当に悪質。マニーは恥を知るべき」「忌まわしい行為」といった批判的な声があがっている。

 パドレスが10ー2で勝利を収めた第2戦では、6回にドジャース先発のジャック・フラハティ投手がフェルナンド・タティスJr.外野手に死球。その後、三振に倒れたマチャドとフラハティが口論。7回裏のドジャース攻撃前には、左翼席からボールや缶が投げ込まれ、試合が9分間中断する異常事態が起きた。

 マチャドは口論の後、ドジャースベンチにボールを投げ込んだとされている。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も「私がビデオを見たところ、ボールは私に目掛けて投げられていたし、何か意図があった」と不快感を示していた。

 マチャドはプレーオフでの“騒動”は過去にもあった。ドジャースに所属していた2018年にもブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で、今季は西武でプレーしたヘスス・アギラー内野手の足を走塁の際に踏みつけて大問題になっていた。

 地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」のアニー・ヘイルブラン記者がX(旧ツイッター)に、6日(同7日)のボールを投げ込んだとされる映像を投稿。「このボールはユウ・ダルビッシュ投手がウォーミングアップに使ったばかりのもので、カイル・ヒガシオカ捕手の二塁への送球が地面で跳ねたため、ダルビッシュが新しいボールを受け取りイニングを開始しようとした」と状況を説明した。

 これに対しファンは「ドジャースに怪我人が出なかったのが驚き」「近すぎる」「それは単にボールをフィールド外に投げ出す以上のものだった」「(怒っている)テオ(ヘルナンデス)のリアクションがすべてを物語っている」と反応した。

 さらに日本のファンも「これはマチャドに問題がある」「ダグアウトのフェンスがなかったらロバーツ監督に当たっていた」「真偽はわからんが、ボールボーイに返す速さではないよな。当たったら普通に怪我するレベル。誰にも当たらんかったのが幸い」「マチャドさん……残念だよ」と失望する声が相次いでいた。

【実際の様子】プレーオフで大問題になったシーン…マチャドが現NPB助っ人と一触即発

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