大谷翔平がPOで刻んだ「188」 トップ11を独占…スター軍団で示す異次元の打棒

メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

右中間フェンス直撃打…打球速度116.5マイル(約187.5キロ)を記録

【MLB】ドジャース 9ー0 メッツ(日本時間14日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打1打点の活躍で勝利に貢献した。4回の第3打席ではフェンス直撃の“爆速単打。米メディアによると、この一打が2015年以降で球団史上10位の打球速度で、大谷がトップ11全てを独占している。

 4点リードで迎えた4回1死一塁の第3打席、左腕デビッド・ピーターソン投手の2球目、甘く入ったカーブを大谷が捉えた。打球速度116.5マイル(約187.5キロ)の爆速打は右中間フェンスを直撃。右翼手のスターリング・マルテ外野手が処理に手間取る中、大谷は二塁へ進み、一走のトミー・エドマン外野手が一気に本塁を陥れた。

 当初は二塁打だったが、後に単打&マルテの失策に訂正。打点も取り消しになった。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)で、スタットキャストが導入された2015年以降の、ドジャースの打球速度トップ11を紹介。全て大谷が記録している。4月27日(同28日)に菊池雄星投手から記録した119.2マイル(約191.8キロ)を筆頭に、この日の安打が10番目の速度となっている。

 直近10年間で異次元の爆速打球を放ち続ける大谷。今後の打席から目が離せない。

(Full-Count編集部)

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