ジャッジが2戦連発PO2号 “守護神粉砕”の同点2ラン…敵地は騒然、リーグ優勝決定Sで打棒復

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

リーグ優勝決定シリーズの第3戦「3番・中堅」で先発出場

【MLB】ガーディアンズ ー ヤンキース(日本時間18日・クリーブランド)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「3番・中堅」で先発出場。2点ビハインドの8回に2試合連発となる今ポストシーズン2号2ランを放った。

 敵地ファンからは悲鳴もあがった。2点ビハインドの8回、2死一塁からガーディアンズは守護神のエマニュエル・クラセ投手を投入。ジャッジは4球目を右翼スタンドへ運び、同点2ランとした。

 さらに、続くジャンカルロ・スタントン外野手も中堅後方へのソロを叩き込み、2者連発で逆転に成功した。

 32歳のジャッジは今季158試合に出場して、打率.322、58本塁打、144打点を記録。本塁打と打点の2冠に輝いていた。ただ、ロイヤルズとの地区シリーズでは4試合で打率.154(13打数2安打)、0本塁打0打点と不振だった。

 しかし、15日(同16日)に本拠地で行われた第2戦では、7回にポストシーズン26打席目で待望の1号2ランをマーク。本拠地のファンからMVPのコールを受けた。リーグ優勝決定シリーズでは復調を見せている。

(Full-Count編集部)

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