大谷翔平、四球で出塁→勝ち越し適時打で生還 塁上からプレッシャー、1打席目は衝撃弾

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

リーグ優勝決定S第4戦に「1番・指名打者」で先発出場

【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間18日・ニューヨーク)

 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回先頭で迎えた第1打席では日本選手初となるプレーオフでの先頭打者弾を放つと、第2打席でも、四球で出塁に成功した。

 ニューヨークファンからは大ブーイングを浴びせられる“洗礼”を受けたが、大谷は目前の1球に集中した。初回先頭の第1打席からアーチを描くと、第2打席でも四球で出塁した。その後はエドマンの勝ち越し適時二塁打で生還すると、強く拳を握った。

 今季はレギュラーシーズン159試合に出場し、打率、本塁打、打点、盗塁のいずれも自己ベストを更新。打率.310で惜しくも首位打者獲得はならなかったが、54本塁打と130打点で2冠を手にした。史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」だけでなく、前人未到の「50-50」も樹立。日本人として初めて「トリプルスリー」も達成した。

 昨年12月に10年総額7億ドル(約995億円)でドジャースに移籍。加入1年目は圧倒的な成績でチームを牽引し、ドジャースは98勝64敗、メジャー最高の勝率.605でレギュラーシーズンを終えた。メジャー7年目で初めて地区優勝を経験し、初のポストシーズンに出場中。チームでは2020年以来のワールドシリーズ進出を目指す。

(Full-Count編集部)

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