大谷翔平3ランに指揮官は笑顔 豪快弾にご満悦「ショウヘイにとって重要なこと」

試合後にインタビューに応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】
試合後にインタビューに応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】

4打数1安打3打点で打率.226、対戦成績は2勝1敗に

【MLB】ドジャース 8ー0 メッツ(日本時間17日・ニューヨーク)

 ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場。8回の第5打席で3ランを放ち、勝利に貢献した。試合後の会見に出席したデーブ・ロバーツ監督は「自信が付くことは、間違いなくショウヘイにとって重要なこと」と笑顔を見せた。

 4点リードの8回1死一、二塁、右腕メギルの内角低めのカットボールを引っ張った。右翼ポール際へポストシーズン2号3ラン。打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、角度37度の一発だった。

 プレーオフでの本塁打は、地区シリーズ第1戦の3ラン以来、7試合ぶりとなった。打席前までプレーオフでは走者なしの場面では22打数無安打だったが、得点圏では5打数4安打。この日初めて迎えた得点圏で一発を放ち、得点圏は6打数5安打の打率.833となっている。

 大谷の一発もあってドジャースは8-0と完勝。シリーズ成績を2勝1敗とした。2020年以来、4年ぶりのワールドシリーズに向けてあと2勝となっている。

(Full-Count編集部)

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