大谷翔平、PO2号は「いいHRになった」 得点圏で猛打も…凡打を反省「もうちょっと出塁して」

8回に3ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
8回に3ランを放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

リーグ優勝決定S第3戦で豪快3ラン

【MLB】ドジャース 8ー0 メッツ(日本時間17日・ニューヨーク)

 ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦で、8回にプレーオフ2本目となる3ランを放つなど、4打数1安打3打点で勝利に貢献した。試合後には「連戦の初戦なので、何点取ってもいい。そういう意味ではいいホームランになった」と一発を振り返った。

 4-0で迎えた8回1死一、二塁で、カウント0-1からメギルが投じた内角のカットボールを強振し、上段席へ運んだ。打球速度115.9マイル(約186.5キロ)、飛距離410フィート(約125メートル)、角度37度の一発だった。

「打った時は高くあがったので、入るなとは思いましたし。通過したのは内側だったのでホームランだなとは思っていました」

 プレーオフでの本塁打は、地区シリーズ第1戦の3ラン以来、7試合ぶりとなった。打席前までプレーオフでは走者なしの場面では22打数無安打だったが、得点圏では5打数4安打。この日初めて迎えた得点圏で一発を放って見せた。「状況によっていいバッティングができればいいかなと思っている。今日もそれまでフォアボールは取れましたけど、それ以外の打席、もうちょっと出塁して後ろにいい形でつなげれば、もう少し勝てる試合というか、チャンスのある試合もこれまで作れたんじゃないかなと思います」と反省も口にした。

 チームは8-0で完封勝ちし、対戦成績は2勝1敗となった。「今日の勢いを継続して敵地ですけど、しっかり自分たちの野球をできれば」と次戦への意気込みを語った。

(Full-Count編集部)

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