佐々木朗希獲得へ…大谷翔平らの存在は吉と出るか? ロバーツ監督「そうだと願うよ」

試合前に取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前に取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

リーグ優勝決定シリーズ第4戦の前に会見を行ったロバーツ監督

【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間18日・ニューヨーク)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は17日(日本時間18日)、敵地で行われるメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に会見を行った。米記者からはメジャー挑戦の可能性があるロッテ・佐々木朗希投手の争奪戦について問われる場面があった。

 ドジャースには今季から大谷翔平投手、山本由伸投手が在籍し、日本での注目度は急上昇した。MLBはこの日、ダルビッシュ有投手も先発したパドレスとの地区シリーズ第5戦は、日本での視聴者が1290万人だったと発表。米国での750万人と比べても圧倒的な人数で、これを聞いた指揮官は「少しビックリだね」と語った。

 続けて、米記者からは「佐々木がもし獲得可能な状態になり、彼を勧誘するとなった場合、日本の中でのドジャースのブランド力が役立つと思うか」と問われ、指揮官は「そうだと願うよ。もちろんね」と短く語った。

 佐々木が市場に出れば、熾烈な争奪戦は必至。ドジャースとしては大谷が投手復帰するとしても欲しい存在で、アンドリュー・フリードマン編成本部長は何度も日本で視察を行っている。

(Full-Count編集部)

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