ド軍は12失点大敗、WS進出へ足踏み 大谷翔平は2安打&3出塁も…3勝2敗で本拠地へ

メッツ戦で三振を喫したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
メッツ戦で三振を喫したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

4打数2安打1四球で打率.263、第6戦は21日ドジャースタジアムで

【MLB】メッツ ー ドジャース(日本時間18日・ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶりのマルチ安打をマークした。4打数2安打1四球で打率.263。チームは12失点で大敗を喫し、対戦成績3勝2敗に。2020年以来4年ぶりのワールドシリーズ進出へ足踏みとなった。

 大谷は初回先頭、左腕ピーターソンから右前へ打ち返した。2回2死二塁は四球で出塁。4回2死では左前へ落とし、4試合ぶりポストシーズン3度目のマルチ安打をマークした。チャンスを作ったが、いずれも得点にはつながらなかった。守護神・ディアスと対戦した8回1死は空振り三振に倒れた。

 先発のフラハティが大誤算だった。初回にアロンソに先制3ランを被弾。3回は先頭から2者連続四球でピンチを招き、4安打5失点した。フォーシーム平均91.4マイル(約147.1キロ)と走らず、3回8安打8失点と期待を裏切った。打線はパヘスが1号ソロ、2号3ランと2打席連発。ベッツが2試合連発の4号ソロと奮闘したが、11失点は重すぎた。

 19日(同20日)は試合がなく、20日(同21日)の第6戦は本拠地ドジャースタジアムに戻って行われる。

(Full-Count編集部)

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