WSチケットの価格は最低19万円 43年ぶり名門対決…価格上昇中、米記者「準備せよ」
1981年以来43年ぶりとなるドジャース-ヤンキースのWS
ドジャースとヤンキースが43年ぶりに対決するワールドシリーズは、チケット価格が高騰している。21日(日本時間22日)、現地時間午後の時点で第1戦のチケット最低価格は1326ドル(約19万9700円)。ドジャースの本拠地開催の試合は、シリーズの展開次第で最大4試合となっているが、そのどの試合でも最低価格は1268ドル(約19万973円)だとしている。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シェイキン記者は、「ワールドシリーズでのドジャースvsヤンキースでは、2枚のチケットに約2500ドルを出す準備をせよ」とのタイトルで記事を執筆。リセールプライスが急騰していることに触れ、ドジャースタジアムでのチケットは「2枚ならおそらく少なくとも2500ドル(約37万6500円)はかかるだろう」と言及した。
ドジャースとヤンキースの対戦は1981年以来43年ぶりで、シリーズ史上最多12度目となる。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、ドジャース・大谷翔平投手とア・ナ両リーグの本塁打王が所属している。両リーグの本塁打王が対戦するのは1956年ミッキー・マントル(ヤンキース)、デューク・スナイダー(ドジャース)以来で、大砲対決にも注目だ。
ドジャースの球団ウェブサイトから購入できるチケットは、すでに売り切れとなっている。
(Full-Count編集部)